2009 年のひとりごと


[01/07] あけましておめでとうございます

・・・といってももう 1 月 7 日なんですけどね (苦笑)。

昨年は次男「次郎冠者」が誕生し、我が家にとっては長男「太郎冠者」誕生以来の激動の年となりました。
今年はどんな年になるでしょうか。
Gran-Fénix.com の管理人としては、コンテンツの「選択と集中」を少し進めてみようかな、と考えています。

マメに手入れしたいコンテンツの筆頭はやっぱりこの「ナオのひとりごと」でしょう。
月に 1 回書くか書かないかというところまで頻度が落ちてきました。嘆かわしいことです・・・
3 ~ 4 回くらいは書きたいなぁ。

それから、昨年から少しずつ制作を進めている「ナオのリドル」。
ここまで月 1 回程度のペースで作っていますが、ネタが豊富にあるわけでもないので、こちらはもっと頻度を落としてもいいな。
でも制作自体は続けます。英語版は・・・またやってみたいけどやはり難しい (^^;)

あとは「スペイン語の玄関」。
取扱範囲を拡大する気はないですが、もう少し表現や体裁をきれいにしてみたいな、と考えています。
というのは、つい最近、東京外国語大学スペイン語専攻のサイトに「スペイン語の玄関」へのリンクが掲載されていることに気づいたからです。
トップレベルの学習者のみなさんがお役立ちサイトとして認めてくれた! こりゃぁ生半可なものはできないぞ。
というわけで、もう少し形の整ったものにしたいなと思っています (が、実現は保証できません ^^;)。
でも、さっきも言いましたが、取扱範囲を拡大する気はありません。「スペイン語の居間」とか「スペイン語の奥座敷」などを期待している人は、あきらめてください (笑)。

ではみなさん、今年も Gran-Fénix.com をよろしくお願いいたします。

[01/20] 平日の東京は・・・!

先日、急な用があって、平日ではありましたが家族全員で石川県まで行ってきました。
ところがここで思わぬワナが!

羽田空港に向かうため最寄り駅から電車に乗ろうとしましたが、朝 9 時台前半の電車はなんとまだまだラッシュアワー、
ベビーカーでは電車に入れない!
たたんで持ち込むことすら不可能な混雑ぶり!

そんな時間に電車に乗ることがないからまるで考慮していませんでした (涙)。
同じ駅を経由している別路線を使えばある程度すいているようだと気づいたのはその後でしたが、この路線は本数が少ない・・・
そしてその結果、なんと予約していた飛行機に乗れませんでした。
なんとか次の便を確保し、最終的には無事に現地へ向かうことはできましたが。

大都市圏では平日の午前出発の便に赤子連れで乗るのは一苦労だということですねぇ (-_-;)
ご利用は計画的に!

[02/11] めざせ1000万人!みんなで星を見よう

このタイトルは、今年が「世界天文年」であることにちなみ、1 年間でのべ 1000 万人の人に星を見てもらおう!というイベントです。
見た人は見た場所と人数 (1 人で見たのか、複数名で一緒に見たのか) を報告することになっています。
2月11日現在で「20,677人」の人が見たことになっているようです。

このイベントの存在自体はしばらく前に知ったのですが、今日になるまで忘れていました。
で、思い出して、外を見てみると・・・東京はくもりでございました。
次に思い出したらぜひ星を見て、報告してみるぞ。

みなさんも星を見たら、ぜひ報告してみてください。
年末にはどこまで数字がのびるかな・・・?

[04/27] 「禁煙派 vs. 喫煙派」という分類に疑問

・・・を持つ今日この頃です。ちなみに私は禁煙派。

疑問というのはどういうことかというと、たとえば禁煙派の人だって「喫煙所でしか吸わないし、ポイ捨てなんかしないし、歩きタバコだって絶対にしないよ」という喫煙者を声高に非難する人はそういないでしょう。
問題は、マナーを守らない喫煙者がいること、しかもそのマナー違反が他の人の身の安全に関わることさえあること (受動喫煙とか、歩きタバコとの接触とか) にあるのです。

だから、マナーをきちんと守った「正統喫煙者」は、禁煙派に向かって「その禁煙主義は厳しすぎる!」と叫ぶのではなく、マナーを守らない「異端喫煙者」に対して「お前たちのせいでオレたちが肩身の狭い思いをしなきゃならんのだ、どうしてくれる!」と訴えるのが道理と思います。
つまり「禁煙派 vs. 喫煙派」ではなく、「正当 vs. 不当」。禁煙派の方も喫煙派の方も、そういう目でこのタバコをめぐる対立を見直してみてはいかがでしょうか。

これ以外にも、「その対立構図は本当に正しい?」というものはあるかもしれませんね。見方が変われば色々。

[05/01] 世界一美人の女性政治家は誰か

これ、しばらく前に一部の筋で話題になっていた、スペインの Web サイト「20minutos.es」で開催されていた人気ランキングです。
タイトルは「¿Quien es la politica mas linda del mundo?」(意味はそのまんま「世界一美人の女性政治家は誰か」)。
全文スペイン語ですが、投票結果だけならある程度わかりやすいと思います (国名がスペイン語式表記だったりするのでちょっとややこしいけど)。

一部の筋で話題になっていたというその理由は、日本からただ一人エントリーされていた藤川ゆりさん (青森県八戸市市議会議員) が上位に躍り出たためです。
このことが報じられた時点ですでに 65 人中 4 位でしたが、その後さらに追い上げを見せて 2 位に急浮上、そして日本時間 4 月 3 日にはついにトップに

その後首位争いは藤川さんとペルーのルシアナ・レオンさんの 2 人にほぼ絞られ、そしてスペイン時間の 4 月 19 日に投票受付終了、藤川さんの首位が確定しました!

それにしてもこのリスト作成者の MC Larrosa 氏はどうやって藤川さんのことを知ったんだろうなぁ・・・?
あと、このリストのことを知った日本人がどれくらい投票していったのかも知りたいなぁ。

藤川さんご本人はこの件については一切コメントを控えてらっしゃるようです。冷静ですねぇ。
でも確かに本業はあくまで議員なわけですから・・・そちらでの実績を期待しましょう。

[06/04] 子供の音声認識能力

現在、長男「太郎冠者」は 3 歳。ひらがなとカタカナはかなり読めるようになりました (小さい ゃ、ゅ、ょ あたりがまだあやしいですが)。
そんな太郎冠者がひらがなを覚えだした頃のこと。

「『かきくけこ』に点々つけたら『がぎぐげご』!」

うん、そうだねー、と声をかけてあげると、次に言い出したのが・・・

「『まみむめも』に点々つけたら『ばびぶべぼ』!」

「なんでやねん!」と思わず笑ってしまったのですが、後でふと考えたことがあります。
それは、「まみむめも」と「ばびぶべぼ」の音声学上の分類。
「まみむめも」は両唇鼻音、「ばびぶべぼ」は有声両唇破裂音。つまり、両方とも両唇音

確かに、実際に発音してみると両方とも唇の使い方は同じ。
そこから共通点を探り出すとは・・・3 歳児の知能はあなどれない。
いつまでこのくらい柔らかい頭でいてくれるかなぁ?

[08/26] 結婚と金

気がついたら 7 月は 1 回も「ひとりごと」を書いてなかった・・・ orz

気を取り直して。
麻生首相が「金がないなら結婚しない方がいい」と言ったとかで、ずいぶん話題になってます。

麻生首相の発言の是非はともかく、現実には愛だけじゃ生活はしていけない、というのは確かなわけで・・・
新約聖書にも、人はパンだけで生きるものではない、とありますが (マタイ 4:4)、「パンなしで生きられる」とはどこにも書いてありません。
「パン」(生活の基盤) があることは生きていくための十分条件ではないけど、必要条件ではあります。

というわけで、「金がある」という言葉の是非はともかく、生活基盤を伴わない結婚はやっぱりお勧めはできないわけです。
いや、結婚に限らないですね、何をするにもそのための基盤が必要。それはときには金銭であったり、あるいは知識や能力であったり、いろいろでしょう。

麻生首相といえば、次の日曜日 (8/30) は衆議院議員選挙。
どの党が政権をとるにしても、できるはずのないただの口約ではなく、実現可能性の根拠を伴う政策を打ち出してもらいたいものです。

[11/23] ファンがいるという喜び

先日、とある方からメールをいただきました。
送信者名にまったく心当たりがなかったので「?」と思っていましたら、内容がちょっとビックリでした。

この方は海外シニアボランティア志望の方で、行先としては南米を希望されているそうなのですがスペイン語はまったくご存知ないとのことで、
スペイン語の勉強を始めるにあたり「スペイン語の玄関」をごらんになった、というのです。
メールはこのコンテンツに対するお礼でした。

具体的にどれほどお役に立てたのかはメールからはわかりませんが、作ったかいがあったというものです。
気が付くと Google のページランクも 4 にまで上がっていますし、
Google で「スペイン語」を検索すると「スペイン語の玄関」が上位 10 件に入るようになりました (今日の時点では 9 番目)。
これも皆様のおかげ。ありがたいことです。

「スペイン語の玄関」のメインのコンテンツは結構ほったらかしにしているから、たまには改版してみないといけないかなー・・・
もしご意見・ご要望などございましたら、お寄せくださいませ。