ナオのひとりごと (JA)」カテゴリーアーカイブ

数字のトリック

以前聞いた話ですが、ある大学の広報で
「『この大学に入ってよかったと思う』と答えた人の割合は入学直後は40%でしたが、卒業時には80%になっています」
という一文があったそうです。

普通なら、「”100人中40人” が “100人中80人” になった」(満足した人の数が倍になった) と思うのでしょうけど、私は
“100人中40人” が “50人中40人” になった
つまり満足していなかった60人のうち50人がドロップアウトしたという可能性を考えました(^^;)

まあ実際はそんなことはないと信じたいですが、数字の解釈には気をつけようという話でした。

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腹黒いリドル出題者

今日放送されたフジテレビ系列『今夜はナゾトレ』の最後に出題された「視聴者への挑戦状」を夫婦で問いていて…

妻「わかった?」
私「わかった」
妻「ヒント教えて」
私「 ネタバレ防止 ってことに気が付いたら割とすぐわかった」
(しばらくして)
妻「あーなるほどね」
私「 ネタバレ防止 っていうのはリドルに慣れた人は真っ先に見るところなんだよね」
妻「へー」
私「で、出題者としてはそれを逆手に取って無意味に ネタバレ防止 たりすると」
妻「鬼だ(笑)」

伏せている部分が何なのかどうしても知りたい方は直接メッセージをください。

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円周率は3.14より22/7

円周率(π)の近似値、といえば3.14が一般的です。小学校でもそう習っているはず(2017年4月27日現在)。
しかし、小数点以下2桁まである数を計算するのって面倒ですよね。
そこでおすすめしたいのがタイトルにある「22/7」(7分の22)。分数の加減乗除を習得済みの(はずの)小学校高学年以上であればこっちの方が使いやすいと思うのです。

実際の値はというと、π=3.14159… なので
22/7=3.14285… → πとの差は0.00126…
3.14 → πとの差は0.00159…
つまり、近似値としても22/7の方がすぐれていることになります。

いかがでしょう文部科学省様?

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先月のアクセス解析

先月分のGran-Fénix.comのアクセス解析をしてみました。

まずはページ別アクセス数。
ページ別アクセス数一覧
1位はトップページですが、2位は「スペイン語の特殊文字」。
その他「スペイン語の玄関」内のページが上位に並んでいます。
そんな中、3位は意外にも「イギリス国王系図」でした。

続いて検索キーワード。
検索キーワード一覧
検索回数は少ないんですが(^^;)、1位は「イギリス王室 家系図」。
「イギリス国王系図」、思ったより人気だったんですね。
イングランド王家とスコットランド王家を両方一度に掲載している系図って結構貴重なのでしょうか。

こんなGran-Fénix.comですが、今年もよろしくお願い申し上げます(←遅すぎ)

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「経験値」とは

気がついたら「ひとりごと」さらに半年近く書いてませんでした…
では気を取り直して。

最近よく「経験値」という言葉をゲーム以外で聞きます。
経験の度合いを示すもののようです。

しかし! 経験 “値” である以上、それは本来数値で表されるべきもの。
もし自分の身の回りでゲーム以外でこの言葉を使う人がいたら
「もしかして経験値は53万くらいあったりします?」
とか聞いてみてもいいんじゃないかなーと思いますが、幸か不幸か私の周囲にはいません。

今年の「ひとりごと」は(多分)これでおしまいです。
みなさまどうもありがとうございました。
そして来年もよろしくお願いいたします。

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女性の社会進出

気がついたら「ひとりごと」半年書いてませんでした。ツイッターで書いてることの方が多くなっちゃったからかな…
というわけでたまにはこっちも書いてみます。

ここ最近、「女性の社会進出」に関する議論がさかんに行われていますね。
ほとんどの場合「社会進出=就業」という文脈ですが、ここではとりあえず文字通りの意味(つまり、内容を問わず広く家庭の外に出る)で考えてみることにします。


女性は社会進出すべきです!

特に、子供がいる(もしくは、将来子供を持ちたい)女性は。

最近、子離れができない母親についての話をよく聞くのですが、
これ、「母親」以外の肩書がないから、どうしてもそれにしがみついていないとアイデンティティがなくなってしまうという母親が多いからじゃないかと思うのです。
実際、私の周りにもそういう人がいます。

以前、JAバンクのCMで、上京する息子を見送ったあと髪をほどいてかっこいい女になる母親を描いた「さあ楽しい時間のはじまりだ」というCMがありました。
こういう母親、素敵です。私にとって理想の母親老後像です。

というわけで、「母親」以外の自分、持ってみませんか。
長期的にはその方がお子様のためにもなると思うのです。いかがでしょう?

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リドルの答えの文字指定

私のリドルに限らず、日本語リドルでは解答の際に文字種や文字数が指定されることがよくあります。
一般的には、指定しておかないと入力する文字列が一意に定まらないから、というのがその理由です。
逆に言えば、指定がなければ「あれこれ考えるまでもなくこれしかないよね」、もしくは「最も一般的な表記で入力してね」ということになります。

ただし、これはあくまで一般的な場合。
私のリドルに慣れている方はすでにお気づきだろうと思いますが、私のリドルでの文字指定は必ずしもそうとは限りません。
以前、私のあるリドルの攻略掲示板で、想定した答えが文字種指定を満たさず行き詰ったという人に対して、ある人が
「そんな文字種指定があるのは、きっと作者がひねくれているからだろう」
とコメントしていたのですが、実際のところは
「そのように行き詰まらせるために 鬼のごとき悪意をもって 意図的に仕掛けた」というのが真相です(もっと悪い ^^;)。

実は私のリドルにおける文字指定についてはもうひとつ「法則」があるのですが、
それは企業秘密なのでナイショにしておきますね(ニヤリ)

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「三言語翻訳」のリスク

ここで言う「三言語翻訳」とは、翻訳元言語から翻訳先言語に直接翻訳するのではなく、途中に英語をはさむ(たとえばスペイン語→英語→日本語という順序での翻訳)という翻訳の仕方です。
もしかしたら専用の用語があるのかもしれませんが、残念ながら存じませんので勝手に用語を作りました。

上記の「スペイン語→英語→日本語」の例でいうと、スペイン語から多言語への翻訳をしようとする際に、まずスペイン語→英語への翻訳を行い、英語版から各言語への翻訳を行うという作業が行われ、その一環として日本語版が作成される、という場合が多くあります。
また、スペイン語版の存在は知らなかったが、すでに英語版が存在しているので、そこから日本語版を作った、という場合もあるでしょう。
要するに、翻訳元言語から直接翻訳するより、英語から翻訳する方が翻訳しやすいのです。翻訳できる人もその方が多いですから。

ところが、翻訳には誤訳というリスクがつきものです。三言語翻訳の場合

  1. 2回の翻訳でそれぞれ誤訳が発生し、最終翻訳先では原形をとどめない表現になってしまう可能性がある
  2. 最初の英語への翻訳に誤訳があると、それが各言語版に伝染する

という、直接翻訳の場合よりも恐ろしいリスクがあります。
1番の例でいうと、日本語→英語で「腕」が「chest」(胸)と訳され、さらにこの chest が「箱」の意味と誤解されたため英語→スペイン語で「arca」と訳されてしまい、もはや体の一部ですらない!という事例を見たことがあります。

2番もなかなか深刻です。たとえば、レオン王国(スペインの前身となった国のひとつ)のオルドーニョ2世という国王に関するウィキペディア・スペイン語版の記事(2015年12月30日閲覧)を見ると、

sometió a su autoridad única los territorios del reino leonés
([分裂状態にあった] レオン王国を自分一人の権力のもとに統合した)

とあるのですが、これが英語版(2015年12月30日閲覧)になると

submitted only the territories of the kingdom of Leon under his control

となっています。
スペイン語版では「唯一の」という意味の「única」が「autoridad(権力)」にかかっていますが、英語版ではこれを「only(唯一の、~だけ)」と訳し、「territories(領土)」にかけてしまっているのです。
日本語版(2015年12月30日閲覧)はどうやらこの英語版をもとに作られているようで、この箇所は

自分の管理化に置かれたレオン王国の領土のみを従属させ

となってしまっています。

というわけで、英語以外の言語からの翻訳は、できれば英語版経由ではなく、原語からの直接翻訳が望ましいと考えています。
ウィキペディア記事の翻訳を手がけている人は、このことをぜひ念頭においていただければと思います。

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「ナオのリドル10題 Vol.15」に関するトリビア

ナオのリドル10題 Vol.15」(以下「本作」)はテレビ朝日のドラマ『相棒』にちなんだものですが、本作に登場する以下の人物はいずれも『相棒』Season 13のレギュラー登場人物がモデルです。

  • 右下左京 → 杉下右京
  • ページ1: 十高知 → 大河内春樹
  • ページ2: 市見 → 伊丹憲一
  • ページ3: 生田 → 角田六郎
  • ページ4: 蝉沢 → 芹沢慶二
  • ページ6: 里子 → 月本幸子
  • ページ9: 実沢 → 米沢守
  • 最終問題: 内原 → 内村完爾
  • 最終問題: 赤園 → 中園照生
  • 最終問題: 田井 → 甲斐峯秋

それ以外の人物については以下の通りです。

  • 上前後尚丸
    基本的なイメージとしては最初の相棒・亀山薫を想定しています。
    ただし、「おまけ」ページでは3代目の甲斐享をイメージしています(「おまけ」ページのソースを参照)。
  • ページ5: 新川 → 陣川公平
    レギュラーではないのですが結構好きなので入れてみました。こんな人です。
  • ページ8: 甘利源之助
    彼についてはページ8で正解すると解説が見られます。

基本的にはSeason 13の登場人物をモデルにしているので、小野田官房長たまきさんといった人の出番はありません。
ファンのみなさま申し訳ございません。

あと、あの謎めいた「おまけ」ですが、続く…かどうかは本当に不明です。
不明ということは、続く可能性もゼロではないということですが、実現のめどは現在のところまったくたっていません。
あまり期待はしないでくださいね(^^;)

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高崎山サル命名騒動に関する一考察

今月、大分県の高崎山自然動物園で生まれたサルの赤ちゃん(メス)に、イギリスの王女と同じ「シャーロット」という名前が付けられました。
しかしこれに対して「シャーロット王女に失礼」という抗議が相次いだことから同園は命名を再検討、最終的に「シャーロット」をそのまま採用という形で決着しました。

一連の報道を見ていて、ふと感じた疑問。
今回、選ばれた名前が「シャーロット」だったことで色々騒動になったわけですが、これがたとえば「アン」だったら同じ騒動が起こったでしょうか?
あるいは、生まれたのがオスだったとして、「ジョージ」と名付けたらどうなっていたでしょうか? こちらはむしろ「おさるのジョージ」として歓迎されたかもしれません。

つまり、日本では「シャーロット(Charlotte)」という名前の存在がそれほど知られていないため、「この名前からイギリス王女しか連想できない」という人がかなりいたということが、今回の騒動の最大の原因だったのではないかと思います。
しかし実際のところCharlotteは英語名としてはよくある名前(Charlesの女性形)なので、当のイギリスではそれほど気にされていなかったようです

というわけで私もそれほど気にしません。イギリスのシャーロット王女も、高崎山のシャーロットちゃんも、どうぞお健やかに。

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