ナオのひとりごと (JA)」カテゴリーアーカイブ

女性の社会進出

気がついたら「ひとりごと」半年書いてませんでした。ツイッターで書いてることの方が多くなっちゃったからかな…
というわけでたまにはこっちも書いてみます。

ここ最近、「女性の社会進出」に関する議論がさかんに行われていますね。
ほとんどの場合「社会進出=就業」という文脈ですが、ここではとりあえず文字通りの意味(つまり、内容を問わず広く家庭の外に出る)で考えてみることにします。


女性は社会進出すべきです!

特に、子供がいる(もしくは、将来子供を持ちたい)女性は。

最近、子離れができない母親についての話をよく聞くのですが、
これ、「母親」以外の肩書がないから、どうしてもそれにしがみついていないとアイデンティティがなくなってしまうという母親が多いからじゃないかと思うのです。
実際、私の周りにもそういう人がいます。

以前、JAバンクのCMで、上京する息子を見送ったあと髪をほどいてかっこいい女になる母親を描いた「さあ楽しい時間のはじまりだ」というCMがありました。
こういう母親、素敵です。私にとって理想の母親老後像です。

というわけで、「母親」以外の自分、持ってみませんか。
長期的にはその方がお子様のためにもなると思うのです。いかがでしょう?

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リドルの答えの文字指定

私のリドルに限らず、日本語リドルでは解答の際に文字種や文字数が指定されることがよくあります。
一般的には、指定しておかないと入力する文字列が一意に定まらないから、というのがその理由です。
逆に言えば、指定がなければ「あれこれ考えるまでもなくこれしかないよね」、もしくは「最も一般的な表記で入力してね」ということになります。

ただし、これはあくまで一般的な場合。
私のリドルに慣れている方はすでにお気づきだろうと思いますが、私のリドルでの文字指定は必ずしもそうとは限りません。
以前、私のあるリドルの攻略掲示板で、想定した答えが文字種指定を満たさず行き詰ったという人に対して、ある人が
「そんな文字種指定があるのは、きっと作者がひねくれているからだろう」
とコメントしていたのですが、実際のところは
「そのように行き詰まらせるために 鬼のごとき悪意をもって 意図的に仕掛けた」というのが真相です(もっと悪い ^^;)。

実は私のリドルにおける文字指定についてはもうひとつ「法則」があるのですが、
それは企業秘密なのでナイショにしておきますね(ニヤリ)

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「三言語翻訳」のリスク

ここで言う「三言語翻訳」とは、翻訳元言語から翻訳先言語に直接翻訳するのではなく、途中に英語をはさむ(たとえばスペイン語→英語→日本語という順序での翻訳)という翻訳の仕方です。
もしかしたら専用の用語があるのかもしれませんが、残念ながら存じませんので勝手に用語を作りました。

上記の「スペイン語→英語→日本語」の例でいうと、スペイン語から多言語への翻訳をしようとする際に、まずスペイン語→英語への翻訳を行い、英語版から各言語への翻訳を行うという作業が行われ、その一環として日本語版が作成される、という場合が多くあります。
また、スペイン語版の存在は知らなかったが、すでに英語版が存在しているので、そこから日本語版を作った、という場合もあるでしょう。
要するに、翻訳元言語から直接翻訳するより、英語から翻訳する方が翻訳しやすいのです。翻訳できる人もその方が多いですから。

ところが、翻訳には誤訳というリスクがつきものです。三言語翻訳の場合

  1. 2回の翻訳でそれぞれ誤訳が発生し、最終翻訳先では原形をとどめない表現になってしまう可能性がある
  2. 最初の英語への翻訳に誤訳があると、それが各言語版に伝染する

という、直接翻訳の場合よりも恐ろしいリスクがあります。
1番の例でいうと、日本語→英語で「腕」が「chest」(胸)と訳され、さらにこの chest が「箱」の意味と誤解されたため英語→スペイン語で「arca」と訳されてしまい、もはや体の一部ですらない!という事例を見たことがあります。

2番もなかなか深刻です。たとえば、レオン王国(スペインの前身となった国のひとつ)のオルドーニョ2世という国王に関するウィキペディア・スペイン語版の記事(2015年12月30日閲覧)を見ると、

sometió a su autoridad única los territorios del reino leonés
([分裂状態にあった] レオン王国を自分一人の権力のもとに統合した)

とあるのですが、これが英語版(2015年12月30日閲覧)になると

submitted only the territories of the kingdom of Leon under his control

となっています。
スペイン語版では「唯一の」という意味の「única」が「autoridad(権力)」にかかっていますが、英語版ではこれを「only(唯一の、~だけ)」と訳し、「territories(領土)」にかけてしまっているのです。
日本語版(2015年12月30日閲覧)はどうやらこの英語版をもとに作られているようで、この箇所は

自分の管理化に置かれたレオン王国の領土のみを従属させ

となってしまっています。

というわけで、英語以外の言語からの翻訳は、できれば英語版経由ではなく、原語からの直接翻訳が望ましいと考えています。
ウィキペディア記事の翻訳を手がけている人は、このことをぜひ念頭においていただければと思います。

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「ナオのリドル10題 Vol.15」に関するトリビア

ナオのリドル10題 Vol.15」(以下「本作」)はテレビ朝日のドラマ『相棒』にちなんだものですが、本作に登場する以下の人物はいずれも『相棒』Season 13のレギュラー登場人物がモデルです。

  • 右下左京 → 杉下右京
  • ページ1: 十高知 → 大河内春樹
  • ページ2: 市見 → 伊丹憲一
  • ページ3: 生田 → 角田六郎
  • ページ4: 蝉沢 → 芹沢慶二
  • ページ6: 里子 → 月本幸子
  • ページ9: 実沢 → 米沢守
  • 最終問題: 内原 → 内村完爾
  • 最終問題: 赤園 → 中園照生
  • 最終問題: 田井 → 甲斐峯秋

それ以外の人物については以下の通りです。

  • 上前後尚丸
    基本的なイメージとしては最初の相棒・亀山薫を想定しています。
    ただし、「おまけ」ページでは3代目の甲斐享をイメージしています(「おまけ」ページのソースを参照)。
  • ページ5: 新川 → 陣川公平
    レギュラーではないのですが結構好きなので入れてみました。こんな人です。
  • ページ8: 甘利源之助
    彼についてはページ8で正解すると解説が見られます。

基本的にはSeason 13の登場人物をモデルにしているので、小野田官房長たまきさんといった人の出番はありません。
ファンのみなさま申し訳ございません。

あと、あの謎めいた「おまけ」ですが、続く…かどうかは本当に不明です。
不明ということは、続く可能性もゼロではないということですが、実現のめどは現在のところまったくたっていません。
あまり期待はしないでくださいね(^^;)

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高崎山サル命名騒動に関する一考察

今月、大分県の高崎山自然動物園で生まれたサルの赤ちゃん(メス)に、イギリスの王女と同じ「シャーロット」という名前が付けられました。
しかしこれに対して「シャーロット王女に失礼」という抗議が相次いだことから同園は命名を再検討、最終的に「シャーロット」をそのまま採用という形で決着しました。

一連の報道を見ていて、ふと感じた疑問。
今回、選ばれた名前が「シャーロット」だったことで色々騒動になったわけですが、これがたとえば「アン」だったら同じ騒動が起こったでしょうか?
あるいは、生まれたのがオスだったとして、「ジョージ」と名付けたらどうなっていたでしょうか? こちらはむしろ「おさるのジョージ」として歓迎されたかもしれません。

つまり、日本では「シャーロット(Charlotte)」という名前の存在がそれほど知られていないため、「この名前からイギリス王女しか連想できない」という人がかなりいたということが、今回の騒動の最大の原因だったのではないかと思います。
しかし実際のところCharlotteは英語名としてはよくある名前(Charlesの女性形)なので、当のイギリスではそれほど気にされていなかったようです

というわけで私もそれほど気にしません。イギリスのシャーロット王女も、高崎山のシャーロットちゃんも、どうぞお健やかに。

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今年初めてのひとりごと

遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年初めてのひとりごとです。

今年やりたいこと。
とりあえず、ここ最近は年1回のペースになってますが「ナオのリドル」出したいです。できれば日本語と英語を1作ずつ。

「スペイン語の玄関」は「RAEからの豆知識」を拡充したいですね。
chとllがスペイン語のアルファベットから削除されている以外にも、知らないうちにいくつか変化があったようなのでまとめてみたいです。
そういえばスペイン語ジョークも更新が滞っているので、また追加しないと…

この「ひとりごと」ももうちょっと書かないとなぁ。
というわけで今年もよろしくお願いいたします。

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こんなオンラインコミュニティサービスがほしい

ここでいうオンラインコミュニティサービスとは、たとえばFacebookグループのようなものなのですが、次のような条件を満たすものがあるといいなぁ、という話です。

実名でなくてよい
私の場合だと「鳳ナオ」の名前で活動できる、ということです。

管理者を複数配置できる
1人しかいないと、その人が幽霊部員化してしまった時にいろいろ運営が滞ることになりかねないので。
特に、メンバーの追加・削除、他の管理者の追加・削除は複数の人ができた方がいいですよね。
コミュニティを非公開にできる
これは必須ですよね!

さしあたって条件を満たすのはGoogleグループでしょうか。
ユーザー登録が(たとえば謎プラみたいに)簡単だとなおいいのですけれど。

…いや、別に緊急に必要なわけでもなんでもなく、ちょっとした願望をボソっと語ってみただけです。
念のため。

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Office 2013でサインインできない

諸々の都合で(忘れていたとか面倒だったとかいうことではなく)これまでMicrosoft Office 2003をずっと使い続けていたのですが、めでたく(?)Office 2003の公式サポートが終了したため、Office 2013に乗り換えました。

ところが。「申し訳ございません。一時的なサーバーの問題が発生しています」というエラーメッセージが表示されて、サインインによるライセンス認証ができません。
これは困ったぞ、とマイクロソフトのコミュニティに行くと、ありましたありました。「一時的なサーバーの問題が発生しています」。

ここに書いてある解決法を試してみましたが、最終的にはクリーンブートで解決できました。
マイクロソフトによるクリーンブートの説明ページが不親切にも機械翻訳なので(2014/4/18現在)、Windows 7での操作方法を念のため以下に記載します。

  1. [スタート]メニューの[プログラムとファイルの検索]ボックスにmsconfig.exeと入力。
    検索結果の[プログラム]欄でmsconfig.exeをクリックして、[システム構成]ユーティリティを起動。
  2. [全般]タブで、[スタートアップのオプション]を選択し、[スタートアップの項目を読み込む]をオフにする。
  3. [サービス]タブで[Microsoft のサービスをすべて隠す]をオンにしてから、[すべて無効]をクリック。
  4. [OK]をクリックしてから、[再起動]をクリック。
  5. 再起動後、Officeアプリケーション(ExcelとかWordとか)を起動して、サインイン。
  6. 無事にサインインできたら、1. の手順で再度[システム構成]ユーティリティを起動。
  7. [全般]タブで、[通常スタートアップ]を選択。
  8. [OK]をクリックしてから、[再起動]をクリック。
  9. 再起動したら、Officeアプリケーションがサインイン状態であることを確認。
    サインイン状態(ユーザー名が表示されている)であれば、めでたく終了です。

HTMLのバージョン

2014年になりました。2014年といえば、HTML5が正式勧告される予定の年です。
というわけで、Gran-Fénix.comではしばらく前から新規追加コンテンツは(粗雑かもしれませんが)HTML5の形式で作っていますが、過去のコンテンツもなるべくHTML5に作り替えたいなと思っています。
たとえば、初期に作った日本古典パロディはこの記事を書いている時点ではまたHTML4.01です。

ちょっと気になっているのは、HTML5ではDTDを使わないためHTML4.01では使えた文字実体参照の多くが使えなくなるらしいということ。
HTML5で使える(予定の)文字実体参照ってどれだけあるんでしょう。誰かご存知の方教えてください。

実はRCCでもHTML4.01とHTML5が混在しています。
リドル作品ページ(お正月リドルとか)は直近の2014年版お正月リドルでもHTML4.01ですが、トップページメンバー一覧などはHTML5です。
このあたりの話がRCC内で話題になることは現在のところまったくありませんが、そろそろ議論を始めてもいいのかな?
もしかしたら次の合同リドルあたりはHTML5になっている…かもしれません。
といっても、「HTML5で廃止される要素・属性を使わないようにする」ぐらいで、それほど大きな変化は多分ないだろうと思いますが。

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「Nao’s sticky riddles – vol.04」のトリビア

私の英語版リドル『Nao’s sticky riddles — vol.04』の各問題の元ネタとトリビア。

ページ1
不安&夢さんのリドル『ナーサリドルライム』の「Rhyme4」から。
最初の4行はナーサリーライムをそのまま使いましたが、後の2行は問題文として独自に追加しました。うまく韻を踏めてよかった。
ページ2
Shiiraさんのリドル『Movie 6』の「No-6」から。
漢字を使うわけにはいかなかったのであの形式になりましたが、単語選びと画像探しメンドクサイ(^^;)
実は、この問題にはRCCで言うところの「炒飯ページ」(特定の誤答に対して設けられた専用のエラーページ)が3つ用意されています。ただし、そのうち2つは同じ内容です。
お暇な方は探してみてください(「1つは見ちゃったよ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」という方は多いと思いますが)。
そうそう、この問題の見出しを見て「あの映画」をすぐ連想できちゃったよ、という人もいるかもしれませんね(ボソッ)
ページ3
たこさんのリドル『ダレリドル』の「Page 2」から。
画像の仕掛けは(私の技術上の問題により)たこさんのものとは異なるものになりましたが、最終的にやることは同じ。
ページ4
tb_lbさんが『1枚クイズ』に投稿した問題が元ネタですが、「問われているもの」を変えてあります。
元の問題がどれであるかはある理由からここでは述べませんが、1枚クイズさんの名義で『謎プラ』に掲載されている問題、とだけ申し上げておきます。
ページ5
ナオのリドル10題 Vol.13』の「ページ8」から。あの二人に再度登場してもらいました。
あの子の名前のアルファベット表記は今回初めて知りましたが、あれラテン語読みだと「イッテル」じゃね? というヤボなツッコミはなしです(笑)
ページ6
2012年版『リドルであけましておめでとう!』に投稿した問題のリメイクです。
なお、この問題(リメイク版の方)は『謎プラ』にも掲載されています。
ちなみに、書かれている通りにキー入力してみると…
ページ7
たあ子さんの『みんなでリドル作ったよ!3』に投稿した問題です。
海外の解答者から「very cheeky」(ものすごい悪ふざけ)と言われてしまいました(笑)
ページ8
Shiiraさんの『七夕コラボ 2013』に投稿した問題です。
タイトルは「怪盗紳士」(アルセーヌ・ルパンとか)を意味するフランス語です。
ページ9
たあ子さんの『みんなでリドル作ったよ!2』に投稿した問題です。
ページ10
この問題についてはナイショです。
ちなみに、例の「悪い子ホイホイ」はこのリドルにも仕掛けてありますが、海外の解答者で気づいた人はいるかな…?